YAHA-AMP発展型 『ムギアンプ』 を組み立てた!

2013.9.8|オーディオ関連機器| から tokusun

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C84にてサークル”SOB研究所”さんから頒布された真空管ヘッドフォンアンプ『ムギアンプ』のキットを手に入れていたので組み立ててみました。

”痛基板”を使った実際に実用可能な基板を製作し頒布されている大変おもしろいサークルさんです。

 

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DSC_0010

 

ムギアンプ

SOB研究所さま

URL: http://sob-ken.sakura.ne.jp/

 

アクリルケースを含めたすべてのパーツが入ったキットで頒布価格は4000円でした。

基板のみの頒布もありましたが、アクリルケースの加工は面倒ですし、何よりパーツをかき集めるのが面倒くさいw

ということで、キットをその場の勢いだけで買わせていただきました!

 

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基板右側には けいおん! の ”むぎちゃん”こと琴吹紬のイラストがプリントされています。

はて、なぜムギちゃんですの?と思ったら…

 

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ムギちゃんが作中で愛用しているK/Bの”KORG TRITON EXTREME 76Key”に採用されている真空管を使ったヘッドフォンアンプだからだそうですw

細かいですねぇwww

 

 

ときに、真空管アンプ(というかポータブルでないヘッドフォンアンプ)は初めてで何も知らない私です。。。

 

YAHAアンプ発展型とありますが、そもそも”YAHAアンプ”ってなんぞよ?というわけで調べてみたんですが、通常、真空管アンプは高電圧を駆動に必要とするため敷居が高いアンプなのですが、ポータブルにできるように小型化、更に12Vという低電圧で駆動させてみよう!と始まったものらしいです。

ただ、このムギアンプは安定動作を求め、24V仕様になっています。

まぁ、そこは据え置きのアンプなのであまり問題ではないですね。

 

 

さて、改めて基板を見てみましょう。

かなりフェチズムな話になりますが、綺麗な基板ですねぇ。

 

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裏面はこんな感じに。

痛基板のプリントが入ってます。

 

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さて、ここからは過程をかなりすっ飛ばしてチャッチャと組み立てちゃいます!

オーディオ機器ですが、あまり気にせず共晶はんだでサッとハンダ付けします。

今回は音質がなんたら~とか効果があるのかないのかイマイチ実感ができない事よりハンダノリの良さで仕上がりを重視しました。

持論では基板なんかはイモハンダになって電気的に伝送が悪くなる方が品質に影響が出るんじゃないか?なんて思ってます。

まぁ、かと言って信号をオシロスコープで測って云々~とか細かいコトもしないですけどねw

 

組み立てはパーツリストと基板にプリントされているロケーションを照らしあわせてサクサク組み立てられます。

 

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回路図もありますが、私のようなオーディオ(電子回路)ペーペーには何の役にも立たないので見なくても何とかなりますw

本来なら見ながら何処がどうなってるか理解しながら作るもんなんですけどね~。

 

 

さて、一通り組み立てたところで問題が。

電源のON/OFFをするトグルスイッチが…

 

 

 

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別 物 じ ゃ な い か !!

 

 

 

仕様書ではヨコ型のトグルスイッチを取り付けるようになってるんですが、付属品のパーツに入っていたのが垂直型w

間違って入れちゃったんですねぇ。。。

このままじゃピン数も違うので取り付けもできません。

あー、そういや買い置きがあったような…っとパーツのストックを漁ってみたら…

 

 

 

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な ん と あ っ た !!

 

 

 

いやw普通の人は買い置きなんて持ってねーよwww

たまたま別のアンプキット作ったときに念の為に買ってあった予備があったんですね。

こんな無駄な備えあれば憂いなしがあるんですねw

 

 

ともあれ、無事に取り付け出来ました!

 

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完成はこんな感じです。

 

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いい感じにハンダ付け出来ました。

 

半固定抵抗が2つありますが、実は詳しい説明は載ってません。

わからんのでとりあえずそれぞれ真ん中に設定しました。

問題があれば後から調整しましょう。

 

 

 

さあ、アクリルケースに組み込みます。

 

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おお!いい感じです。綺麗。

”基板を魅せる”ものなので、最低限保護出来るよう上下にアクリルを貼りスペーサーとネジ止めだけの簡単なものです。

 

 

 

コレでキットは完成しました!

次はいよいよ起動ですね。

 

電源の入力は仕様書によると

 

 

電源定格:24V 250mA
入出力:電源入力 内径2.1mm外形5.5mm DCプラグ

 

 

とあります。

うむ、DCINの受け口は秋月電子のですから秋月のACアダプタは使えるわけですね!

で、さっそく買ってきたのは~

 

DSC_0025

 

秋月電子通商

超小型スイッチングACアダプター24V  0.25A GF06-US24025A

¥600-

 

 

 

コレでやっと電源投入できます…ドキドキ。

電源を入れると青色LEDが輝きます!

 

 

 

…あれ?

何か電源がパチパチついたり消えたりを繰り返しています(;・∀・)

 

 

ヤベェ、何かミスったんだろうか…

パーツリストからハンダ付けしたパーツ全部を見なおしても間違いありません。

うーん、なんでだろう?

 

っと、ここで気づいたことは一つ。

説明書には推奨ACアダプターとして

 

 

”秋月電子のGF18-US24075Tを推奨”

 

 

とあります。

ん?型番的に電流値ちがくね??

と、この型番の仕様を調べてみると、なんと24V 0.75AのACであることが判明…。

 

 

えー、でも仕様には定格電源250mAって書いてあるじゃないですか。。。

電子工作での一般論は知りませんが、入力電源って書いてあってそりゃあねぇよ。。。

推奨ACアダプターとして型番は書かれていますが、電圧・電流が詳しく明記されていないのは如何なもんでしょう…(´・ω・`)

 

 

 

まぁ、どっちにしてもよく読まなきゃ行けなかったのは事実!

買い直せば良いじゃないか!!

というわけで、GF18-US24075Tを秋月で注文を…

 

AC

 

って在庫ねぇwww

再入荷は10月下旬予定とかwww

待wてwなwいwww

 

 

 

もうふんだり蹴ったりです。

クソが!!と意地でも揃えてやろうと、新たに発覚した入力電源仕様の

 

 

24V 750mA 内径2.1mm外形5.5mm DCプラグ

 

 

と同一規格のACアダプターを探したところ…

ありました!

 

AC2

 

http://www.a-nett.info/shop/6_25.html

 

Anet SHOP

US318-24

¥1800-

 

 

 

ユニファイブというメーカーのものです。

ク、しかし価格が秋月のモノの倍…だと…

 

背に腹は代えられないので、仕方なくポチリ。

本体価格1800円+送料600円で締めて2400円の高い買い物になりました…(ヽ’ω`)

 

そして、届いたものがこちら。

 

2013-09-07T20-32-59_1

 

 

ならば早速電源投入だ!!!

 

2013-09-07T20-32-59_4

 

 

ううっ…やっとついた。。。

予想を上回る手間がかかりました…(´Д⊂

 

 

 

さて、気を取り直して音を聞いてみましょう!

で、仕様には

 

”ヘッドホンインピーダンス32Ω以上”

 

と、ありますが、普段室内ではスピーカー派なのでそんなものは持ってない!!

まぁ、それならコレを期にいっそリスニング環境を整えますか~

 

 

というわけで、用意したヘッドフォンはコレ↓

 

2013-09-07T20-32-59_0

 

AKG K701です!!

このアンプで試すならコレしかないでしょうwww

 

 

通称”澪ホン”と呼ばれる、けいおん!作中で秋山澪が使っていたヘッドフォンのモデルになったものです。

当時ではフラッグシップモデルで高価なものでしたが、今では中古で18000円前後。

いや、それでもまだまだイイ音を奏でてくれます!

正直、後継機のQ701の方が音がいいんですが、値段が落ち着いてる+見た目がカッコイイという理由でコレを選んで買ってきました~。

 

…ただの検証機で一時代前とは言え、フラッグシップモデルを買ってきてしまうのが”とくすんクウォリティー”ですw

 

 

 

さて、アンプはいいとして音源の方ですが、以前にカスタムをして現在はMacminiで愛用中のPRODIGY CUBEです。

PRODIGY CUBEはオペアンプをMUSES 02Dに差し替えてあります。

 

2013-09-07T20-32-59_6

 

 

音楽はiTunesで聴くようにしてるので常にスピーカーは繋げておきたいので

(ヘッドフォンで聴くためだけにイチイチケーブル差し替えるのはダルいw)

Mac→PRODIGY→ムギアンプ

のように繋げます。

PRODIGYはRCA⇔ヘッドフォンをスイッチ切り替えでできるので写真のように繋げれば実用性もバッチリ。

 

 

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ではでは、整いましたので聴いてみます~。

 

よく真空管アンプは「優しい音がする」なんて聞きますが、まさにその通り!

いい感じに音の強弱を創ってくれます。

ムギアンプを通さずダイレクトにPRODIGYに繋いで聴いてみると、平均的に綺麗な音は出るんですが、ギラギラしたキツイ音になってしまってどうにも聴き疲れしてしまう感じです。

しかし、ムギアンプを通すと柔らかく、遠くの音はか細く、ボーカルも近すぎない所から聴こえてくる感じでイイカンジです。

原音とは違う音に聴こえてしまいますが、コレはコレで面白いリスニング環境になってるんじゃないかと思います。

 

 

 

以上、ムギアンプの組み立てから聴いてみるまでのレビューでした!

 

総評ですが、真空管アンプというものを初めて使ってみた私ですが、なかなか気に入って使えるレベルのものなんじゃないかと思います。

”魅せる”ビジュアルを持ちつつ、実用性を兼ね備えたものとして4000円で作れちゃうモノとしてはかなりのコストパフォーマンスなんじゃないかなと思います。

 

何より”痛基板”という目の付け所が違う発送を具現化したSOB研究所さまの偉大なる功績であると思いましたw

次回作も面白いものを創っていただける事を期待しています!

 

 

 

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