iPod VideoのSSD 256GB化

2012.12.8|オーディオ関連機器 ガジェット 改造| から tokusun

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前回、失敗と終わったiPodのSSD 256GB化…。

SSD購入のために当てた費用は37,000円。。。

 

って諦められるかいッ!!ということでスグに対策を立てる。

 

まず、失敗の原因を探る。

海外のフォーラムなど読み漁っていると”Super Talent”のSSDはClassicでは64~128GBまではイケるとある。

しかし、256GBではどうも仕様が違うらしく『256GBモデルは5Vに対応しない』とのこと。

は?ZIFのHDDは3.3V駆動のハズでは?何故Classicは5VでHDDを動かしているのだ?

数々の謎は未だに残るが、”3.3V駆動”という条件さえ守れば今手元にある256GBのZIF SSDは無駄ではなくなるわけだ!

 

ではどうしよう?

 

答えは簡単!iPodを変えてしまえばいいw

どうにも、Classicである第6世代は5.5世代(iPod Video)以前のものとはロジックボード含めパーツの仕様が全然違うらしい。

HDDでの240GB化は成功事例があるわけで、OS上での容量の壁はないハズ!

 

ならばさっそく始めようじゃないか…そう、改造を。

 

まず、素体の仕入れ。

世代は第5世代以前のものであれば問題無いと思われるので、一番劣化が少なく、筐体が小さいモノを選ぶと5.5Gがベスト。

容量はどうでもいいので、とにかく”安く!状態の良い物!”をコンセプトにオクで目星をつけて落札。

 

 

 

 

 

 

iPod Video(5.5G) 30GB White

落札価格は6,500円!

 

…うーん。価格は中古相場的に安いってほどじゃないけど、筐体の傷とか付属品・箱の状態が非常に良かったのでアリとしましょう。

ここで初めて気づいたんですが、Classicと5.5Gって筐体のサイズ同じなんですね。

 

 

ではさっそくバラしましょう!

前情報によれば、今回の素体である5.5Gは非常に分解が簡単だとか。

またもや先人達の知恵を駆使しまくり、新たに用意した道具は以下。

 

 

1.プラ素材のポイントカード

2.iPod・iPhone分解ツール

 

 

2の分解ツールはプラスチック製の先端が薄いヘラのような工具。プラスチック素材なので傷がつきにくいです。

 

 

しかし!コレだけではスンナリ開かない。

ゴリゴリ無理にねじ込もうとすると…?

 

 

このようにボッキリ折れますw

どうすんだよ?wwwって?大丈夫、大抵のセットで売ってる分解ツールは似たような形状のヘラが2本付属してます。

ぶっちゃけ1本で十分です。

 

 

ではどうするか。

もっと耐久性のある柔軟かつ薄い素材ですな!

そこで出てきたのは1のポイントカードはテレカのような薄いプラ素材のもの。要はコレを上下の継ぎ目の間に挟んで隙間を開けるようです。

 

 

ちなみに、最初はなかなかこのように入りませんw

かなーり工夫してねじ込んで、少しカードの先は挟まったらカードが曲がるのを覚悟でグリグリねじ込んでいくイメージです。

 

 

このくらいまでカードを差し込むと若干隙間が生まれます。

イケるかな?と思った時にもうひと踏ん張りねじ込むと吉です。

 

この段階でようやっと分解ツールの出番です。

生まれた隙間から少しずつテコを使って開いていきます。

カードをスライドさせながら分解ツールで開く、といった感じで。

 

 

おお!綺麗に開けましたね。

前回の注意点同様、電源ラインのフレキが存在してるのでゆっくり開きましょう。

 

 

印がフレキの接続なんで外して開きます。

 

その後も前回通りに進めます。

 

 

ぺろんちょしてZIFのフレキを外してSSDに換装します。

 

 

この状態で一度電源ラインのフレキを取り付けて動確を取ります。

復旧しきっちゃうとダメったときにどうにもならんくてめんどくさくなりますからねw

 

では、スイッチ・オン!!!

 

 

おや、このメッセージは!!

 

リビルドが可能な状態であることを示していますね。

第一関門とっぱだぁぁぁッ

 

では、MacまたはPCに繋いでみましょう。

 

 

フォォォー!!

 

神風が吹いた…

 

やっとこの時がきた…という感じですね。

 

ではiTunesで『復元』します。

 

 

接続しリビルド始まるとこんな画面になります。

 

 

途中、アップデート等も入るので念の為に最新版に上げておきましょう。

 

そして、リカバリーモードが終わって表示が変わると…

 

 

おおッ!

 

認識した!!

 

 

いいですねぇ~。

 

曲が転送されてないとちょっと殺風景ですが、見事な容量表示になってます。

トータルコスト43,000円強はイタイですが、その甲斐はありましたw

 

 

その後、サクッと曲の転送をします。

私の環境は殆どがApple Losslessで、およそ3800曲程iTunesに入ってます。

全曲転送すると90GB程になるので半分以上余るんですけどねw

Apple Lossless形式でも将来的に安心な容量になりました。

肝心なパフォーマンスの方ですが、結局中身がZIF接続なので、転送スピードは劇的な変化がありませんw

まぁ、回転体じゃなくなるのでバッテリーの持ちがよくなるんじゃないかと期待。

そのためには中古であるこのiPodの劣化したバッテリーを交換するべきなんですがね…。

 

 

ちなみに、元の抜き出した30GBのHDDは今…

 

 

HDDケースに入れて再利用w

30GBなんて今時たいしたデータ持ち歩けないんですけどね~。

 

 

以上、今回は成功レビューでした!

興味のある方は自己責任でやってみてくださいね。