【PHPA】Burutta BRT-PA1を分解してみた【分析】

2012.10.17|オーディオ関連機器 ガジェット ポータブルヘッドホンアンプ 改造| から tokusun

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今年7月に買って結構使ったいた”Burutta BRT-PA1”ですが、そろそろこなれてきたので、オペアンプなどはカスタムできるのかな?というようなことを思うようになってきました。

使っててそこまで大きな不満を感じるわけじゃないんですが、奥行きがどうしても狭く感じてしまうんですよ。

このPHPAの最大の特徴のBASSブーストを切ってしまうと、音の鮮明さがFiio E11のカスタム機と差がつきすぎちゃうのが目立つわけで。

 

とりあえず、考察する意味でも一度分解してみますかぁ~という事でやってみました↓

 

まず、ネジ外します。

両側面がトルクスネジ(T6)です。

 

で、ボリュームつまみ側からぬぅ~っと基板を引っ張り出します。

特に苦労することなく出せました。

まぁ充電端子側にアースが付いてますんで戻すときにつけ忘れがなき様。

ふむ、基板上に実装されているパーツ点数はそう多くないですね。

ハンダ付けも綺麗にされてるんで良い感じっすね。

よく見るとハンダの光沢が強いんで、銀入りハンダでも使ってるんでしょうか?だとしたら相当品質にはこだわってるんですねぇ…今更感激ですw

で、肝心なオペアンプですね。

実装されていたのは『AD8397』でFiio E11の初期搭載のオペアンプと同じでした。

あぁ、もっさりした音はやはりこいつが原因だったか…(´・ω・`)

だとしたら、Fiio E11同様に『OPA2211』へ換装する事によって音質の向上が望めるのでは?とか思いました。

 

…しかし、ここで問題が。

『OPA2211』の駆動電圧は単電源で+4.5V~+36V、両電源で±2.25V~18Vなので駆動電圧が高め。

単電源で動くPHPAによっては電圧不足で使えない場合がある。

Fiio E11は昇圧回路があり、High/LowパワーのVCC(電源)が+8V/+4.5Vあるので駆動電圧範囲内。

果たしてこやつは使えるのだろうか?というのを調べなきゃなりませぬ。

 

まず、確認できたのは電源。

実は今回の件で調べて初めて知ったんですが、電池が2個実装されている機器は”両電源”と呼び、単一の電池から電源をとっているものが”単電源”と呼ぶのですね。

これは正に両電源仕様ということがわかります。

OPA2211の駆動電圧の条件が”単電源で+4.5V~+36V、両電源で±2.25V~18V”なので、まず一つクリアーしましたね。

 

そして実際の駆動状態でVCC等を図っていきます。

+Vs: +7.6V

OUT1/2: +3.8V

と出ました。

お、出力に関してはAD8397のスペック通りです。

VCCが+7.6Vと最低駆動電圧の+4.5Vをオーバーしているので使用可能なのが確定しました!

安心してOPA2211化ができます。

 

というわけで、近いうちにやりましょう!

…というのもまぁ、BRT-PA1ユーザーがあまりいないらしく、先駆者達の情報がないんですよね。

たまには珍しく人柱っていうのもやってみたいと思います。

CAVジャパン ブリュッタ ポータブルヘッドホンアンプ BRT-PA1
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Fiio ポータブル・ヘッドホンアンプ Fiio E11
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