【修理】Fiio RC-UE1のジャンク品再生

2012.10.13|オーディオ関連機器 ガジェット 改造| から tokusun

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先日、eイヤホン 秋葉原店にて中古ケーブルコーナーをふらふらしていたところ、ジャンク品でUltimate Ears用交換ケーブル『Fiio RC-UE1』を見つけました。

値段はなんと320円w

まぁケーブルの不可動品ですからね。

 

しかし、こやつ高級ケーブルとは言われずとも新品の市場売価は4000円前後で売られている商品。

大抵の人にとってこの値段は”安い”とは言いがたいですよね。

不可動品のオーディオケーブルなんて大抵の故障原因はコネクタ近くの断線が原因ですから、大方こやつもLまたはRが断線して片方聞こえないとかそんなレヴェルでしょう。

それなら私でも部品さえあれば余裕のよっちゃんで直せます!

ちょうど家には純正ケーブルを使うのも嫌なので浮いたまま転がしてあった『Ultimate Ears/Super Fi.5Pro』が活用できそうなので即買してきました。

ではさっそく、診断と修理をしてみましょう↓

まず、試聴して故障判断します。

思ったとおりでしたが、どうやらR側が断線しているようで片側聞こえませんw

念のため、マルチメーターを使って導通を測り、断線を確認します。

ミニジャックの端子は写真のとおりになっているので、それぞれツウツウになってるか確認します。

本体接続端子はLとR側それぞれ音声信号(L/R)とGroundになってますので、ミニジャック側のL/RとGroundを探りながら導通を測ります。

L側は音が出ましたので当然LとGの導通は確認できました。音がならなかったR側はRが不通、Gが導通ありでした。

Rの信号線だけどこかで切れてますね~。

 

しかし困ったことに!

ケーブルの”どこで断線しているか”というのはわかりませんw

結局のところ、断線がわかっても当該の部分ってのは探り当てるのは難しいんですよ。

まぁそこは経験に頼るとしましょう。

 

大抵は断線する場合、ミニジャック側のどこか(内部の接続または付け根部分)が断線することが多いです。

どっちみち、線を切らないことには導通を測れませんので思い切って切断します!w

 

あとはRの信号線だけ導通を測って導通があるか確認します。

お、導通が確認できました!

やはり原因はミニジャック部分でしたか~。

 

ではミニジャックなんぞ所詮汎用品なんで交換してしまいましょう。

秋葉原のオーディオ部品屋さんなんかでは格安で売られているのでなんでも良いですが、せっかく良いケーブルなのである程度いいものを使うってことで、いつものオヤイデ電気製『P-3.5 GH4』を使います。

写真は『P-3.5 SR』のものですがピンアサインと形状は同じ。

この通りにハンダ付けします。

ハンダ付けが終わったら絶縁処理してキャップ閉じます。

最近気づいたんですが、熱収縮チューブなんてシャレオツなもん使わんでもいいんですよね。

100均で売ってる絶縁テープ(ビニテ)で十分。

キャップ閉じちゃえば見えないし加工しやすいっす。

 

修理完了です!

もちろん、このあと動作確認して両側から出力できることを確認しました。

 

音質としては、純正ケーブルよりボリュームが上がり、細かい音もある程度拾えるようになりました。

 

リケーブル用のケーブルはオヤイデ電気が販売している『HPC-UE』シリーズがありますが、アレはTF10用にチューニングされたケーブルなので、今回の目的だったSuper Fi.5Proには合わないようです。どのみち、5Proではせっかくの高解像度は再現しきれないんじゃないかとおもいます。

したがって、5Pro用に中程度であるRC-UE1を買おうか迷ってたところでジャンク品に出会えたのは正に行幸でした。

ケーブルの修理手順は以上でした!

みなさんも「断線した!」みたいなことになったら修理してみるのはどうですかね?

無駄な出費ってのもありますが、良い物は末永く使いたいものです。

 

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